インターネットにつながらないと仕事が進まない

制度の情報や事業所番号・情報の検索、サービス加算の算定要件を調べたり・・・と、ハイテクな世の中になりましたね。
我々ケアマネからすると、インターネットってわかりにくくて、自分が勤めている事務所内でもどのパソコンがインターネットが繋がっているのか?情報を見れるのか?メールを送受信するときはどのパソコン?ZOOM会議に参加するときは?など、よくわかりません。
また複数人で共用のパソコンだと、使った後に気を使ったりもあります。USBメモリを忘れたりウイルス感染など・・・
でも、個人のスマホやタブレットで情報収集しようとすると、通信料(俗にいうギガ)を使うことになってしまいこれもバカバカしい話。さてどうしたら良いのでしょうか・・・
インターネットを使って行う業務・確認は・・・

- 事業所宛のメールのチェックと送信(サービス事業所、保険者、指定権者、ご利用者、ご家族等)
- 情報収集(インターネットブラウザを使った情報検索、資料のダウンロード、事業所情報の検索)
- オンライン会議、リモート研修などへの参加
ざっと思いつくのでこれくらい・・・
パソコン

基本的にはセキュリティ対策をしっかりしていただき、すべてのパソコンがインターネットにつながっていることが理想的です。介護保険のシステムによっては、外部(インターネット)との通信をすると内部の情報漏洩が心配といったものもありますがそれはちょっと時代遅れのシステムですね。
セキュリティの関係上、外部との通信をするパソコン(ネットワーク)、法人内部だけのネットワークに使用しているパソコンをはっきり分けている事業所もあります。
操作が良くわからないので、事務の人にお願いしたら全然違う資料が・・XXXページも・・とか良くある話です。
まず、自分の所属している事業所がどのようなセキュリティ対策で、どのパソコンで資料などをダウンロードできるのか?メールなどを送受信できるのか?セキュリティ担当者は誰か?などを把握することが必要です。
タブレットPC

オンライン会議やリモート研修用でコロナ補助金で購入されたところも多いのではないでしょうか?
見た目でなかなかわかりにくいのがタブレットPCです。
機能的にはパソコンと同等のこと、スマホと同等のことができます。
問題は、インターネット通信機能がどうなっているか?です。(ipadでもAndroidでもWindowsのタブレットでも同じです)大きく分けて
- タブレット自身に通信SIMを持っていて、契約内のギガを使ってインターネット接続する(毎月通信料がかかる)
- タブレット自身には通信SIMを入れておらず会社内のWIFI等だけでインターネット接続する(毎月通信料は一切かからない)
の二通りの使い方ができます。
1の場合は、事務所から外に出ても、例えば訪問先や研修先でも使えますが、普通のスマホ等と同じく通信基本料やギガに応じた通信料を毎月支払う必要があります。
2の場合は、通信基本料やギガに応じた通信料は一切かかりませんが、事務所内のWIFI等の環境が届く範囲でのみインターネット接続可能で、WIFIの範囲外へ出てしまうと通信できなくなります。
これも会社(法人)の方針によってさまざまだと思いますので確認が必要ですね。
会社(法人)内でZOOM用と割り切っていると、2の使い方をしているところも多いです。
個人のスマホやPC

結局、自分のスマホで検索したり資料をダウンロードしてしまうのが多くなってしまうのではないでしょうか?
スマホも法人が契約しているプロバイダからWIFIで通信するように設定すれば、個人で契約している通信料(ギガ)を消費せずにインターネット通信ができるようになります。個人のスマホやPCを業務で使う場合には、 個人のスマホやPC に事務所のWIFIの設定をネットワーク管理者にしてもらうのが良いと思います。(法人内の規程やウイルス対策もあるので注意が必要です)
事務所のWIFIが届く範囲であれば、通信料(ギガ)を気にせずに、インターネット検索や資料のダウンロード、ZOOM等によるオンライン会議参加なども可能です。
また研修資料などは自分のスマホでダウンロードして、ダウンロードした資料を法人のパソコンへメール送信し、法人のパソコンから大量印刷するなどもできるので活用の幅も広まりますし、共有パソコンを占有しなくて済みますね。
ケアマネのインターネットの使いかたについて、パソコン・タブレット・スマホについて書いてみました。なんだかまとまりの無い感じになってしまいましたが、皆さまの勤務先ではどうでしょうか?
事務所のネットワーク環境と分けてポケットWIFIで接続する方法などについても書いていきたいと思います。
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