ケアマネとWindows11

パソコンの話

日頃、業務を進める上で必要なのはなんといってもパソコンではないでしょうか?
少し前(5年くらい)までは、「帳票もプランもすべて手書きで、利用票提供表はエクセルで」って、つわものがいらっしゃいましたが最近ではめっきり見なくなりました。

通常、問題なく動いてくれているうちは、なにも不安になりませんが、急に止まったり、今まで問題なく使えていたのが使えなくなったり・・・・
請求前や担当者会議前に動かなくなるとどうにも慌ててしまいますよね。
先日、PCの基本ソフトを取り扱っているマイクロソフトが「Windows11」を発表しました。ちょっと不安になりますよね・・・これによって我々の仕事や環境はどう変わるのでしょう?ちょっと考えてみます。

Windowsの歴史(読み飛ばしてください)

1980年代 Windows3.0~Windows3.1 WindowsNT

1980年代から我々の生活に溶け込んできたパソコン。当時は純国産のNECのPC-9801シリーズや富士通のFMVシリーズなど、さまざまなメーカーから様々なパソコンが販売されていました。値段も現在より高く、パソコン同士の互換性も無い、あっちのメーカーのパソコンでは動くけど、こっちのメーカーのパソコンでは動かないといったことが当たり前でした。日本のメーカーだけでもそんな状態だったのに、アメリカなどの海外製のパソコンなど全く別の機械でした。
各メーカーのパソコンごとのワープロソフト(ワードのような)や表計算ソフト(エクセルのような)があり、Windows3.0や3.1も『各メーカーごとのWindows』が発売されていました。

1990年代 Windows3.1 Windows95 Windows98

1990年頃になると、そんな機械の違いやソフトの違いについて、標準化の動きが始まり、ハード面ではIBMのPCを基準に、ソフト面はマイクロソフトのWindowsが基準となっていきました。今ではあたり前ですが、excelがどのパソコンでも動くとか、モニターが壊れたからモニターだけ買い換えようとか、マウス貸して?とかできるようになりました。それまでは専用のexcelやモニタ一体型のパソコン、パソコンから直に線がでているマウスなどいろいろな種類があり、それぞれに詳しい人、メーカーがあったものです。

2000年代 WindowsMe Windows2000 WindowsXP Windows7

2000年、介護保険が始まる頃は、パソコンはWindows2000やWindowsXPなどが全盛期で、どのパソコンでもWindowsとワードとエクセルが動いていました。インターネットもこの頃から普及しだして、厚生労働省のWAMNETもこの頃から稼働。最初のころはさっぱりわかりませんでしたが、今もしっかり続いていますね。

2010年代 WindowsVista Windows8 Windows10

2010年になると、インターネットが急速に普及しメールやpdfなど書類管理もデータで行うような時代になりました。介護保険のシステムなどもこの時代から様々なメーカーが進出してきて、使いやすい軽快に動作するソフトが増えてきた感じでした。研修資料も各自ダウンロードしてくださいみたいになったのもこの頃です。

2020年代 Windows11

2020年を迎え、完全に情報化社会になりました。介護保険のシステムとかいう概念もなくなりそうな、パソコンとインターネット環境があれば、どこでも介護保険のシステムが稼働する。そんな時代です。

昔は(今も)事務所にサーバー役のコンピュータがあってネットワークでクライアント役のコンピュータを使って業務をする形態でしたが、システムのクラウド化により、サーバーは介護保険のシステムを開発している業者さんのところにあり、我々はそこにインターネットでアクセスしてケアプランや書類を作る、記録を残すといった形になりつつあります。こういったやり取りを実現してきたのがWindowsという基本ソフトになります。

Windowsの影響

先に書いた通り、「事務所内(法人内)にサーバー役のコンピュータがあり・・・クライアント役のコンピュータで業務」をしているところは、介護保険のシステムによっては大変かもしれません。システムの入れ替えや対応できないといったことも想定されるかもしれません。
しかしながらクラウド化された介護保険のシステムの場合は、どこにいてもインターネットでアクセスできるため、Windowsが変わろうがインタネットエクスプローラー(インターネットブラウザ)が使えなくなろうが、ほぼ関係ないと思います。インターネットでアクセスできる環境があれば動くわけです。うちの居宅介護支援事業所でもクラウド型のシステムを利用しているため、Windows11になろうがIEが使えなくなろうが問題ありません。(この辺のシステムについては、どのメーカーが対応しているとか、クラウド型とは?は、後日説明したいと思います)

Windowsが・・・という時代ではなくなり・・・

現在のハイテク機器の基本ソフトを考えると
スマホでも、android(Google)とiphone(apple)があり、
タブレットも、 android(Google)とipad(apple)があり、
パソコンも、 Windows(Microsoft)とMacBook(apple)があります。
どのハイテク機器でもインターネット環境に接続でき、その機械でも介護保険のシステムが動く時代です。「Windowsが動かないと使えない」という時代は終わって、「インターネットに接続できれば動くから機械はなんでもいいや。」という環境になりつつあります。

皆さんのPC環境はいかが?

今現在、インターネット経由で介護保険のシステムを動かしているところは、Windows11だろうがなんだろうが問題なく関係なく業務は進められると思います。あえて言えばwordとかExcelの使い勝手のほうが心配かもしれませんね。

当方が使っている介護保険のシステムもandroidのタブレットでもスマホでもappleのipadでもインターネットブラウザが動けば動作する介護保険システムなのでまったく問題なさそうです。

一方、事業所内でクライアント・サーバー型で運用している介護保険のシステムの場合は、心配ですね。これまでもWindowsが変わることで、「あれだと動かない・これだと動かない」がありましたが、同じことが起こるのではないかと思います。
クラウド型の介護保険のシステムも種類が増えてきましたし、LIFEにもインターネット回線を使うことになります、またAIケアプランについてもクラウド型でないと実現は難しいと思います。

ここらで見直してみるのも手かもしれませんね。

コメント

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